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坂本 七海のブログ

ひとりでサロンを営むセラピストさんへ。サロン運営の工夫や、ひとりサロンDXキットのアプリづくりに込めた思いをお届けします。

いつも探している、あの一本。置き場所を一つだけ変えてみませんか。

片づける時間を増やす前に、戻しにくい理由を。いつもの道具から、お店の動きを見直してみます。

窓辺の机に置かれたタブレットとノート

ペンを使おうとしたら、受付にない。さっきは棚の上で見たような気がする。見つかれば短いことなのに、一日のうちに何度もあると、なんだかせわしないですよね。

ひとりのお店なら、置いたのも自分。それで「また私がちゃんと戻していないから」と思うかもしれません。でも、その前に、戻す場所のほうを少し疑ってみてもよさそうです。

よく使う場所と、しまう場所が離れている。両手がふさがっていると、ふたを開けにくい。片づけの得意・不得意とは別に、戻しづらくなる理由があるかもしれません。

きれいに並べるより、使ったあとを見てみる。

今日は、お店全体の収納をやり直す話ではありません。いつも探しているものを、一つだけ選んでみませんか。まずはペンや予約確認用のメモ帳など、衛生管理の方法に関わらない身近な道具で。

どこで使って、終わったときにどこへ置いているか。その流れを見ると、決めた収納場所より、つい置いてしまう場所のほうが仕事に合っていることもありそうです。

そこで、通り道をふさがず、お客様の手荷物とも混ざらない位置に、戻す場所を一つ用意する。すぐに収納用品を買わなくても、今ある小さなトレーで試せます。先に箱を買うと、箱に合わせて仕事をすることになりますから。(素敵な箱は、つい欲しくなりますけれど)

「探さなかったか」で、使い心地を確かめる。

置き場所を変えたら、数日使ってみてください。見た目が整ったかだけでなく、使うときに迷わなかったか、片手でも戻せたか。ご自身の動きで確かめてみます。

うまくいかなければ、元に戻しても構いません。たとえば受付では便利でも、会計中に肘が当たるなら、そこは違ったということ。試したからこそ分かることですね。

施術に使う道具は、清潔なものと使用済みのものを分けるなど、お店で必要な管理を優先します。「手が届くから」だけで置き場所を変えるものとは分けて考えたいです。

片づけの時間をもう少し頑張るより、戻すときに頑張らなくていい場所を探す。そんな整え方もあっていいと思います。

次のお客様の名前を確認したいとき、ペンを探すために視線をあちこち動かさなくて済む。その分、目の前の準備に気持ちを向けられたら。今日は、あの一本の居場所から始めてみませんか。