こんにちは、ナナミです。今日は、華やかな話題ではないんですけれど、サロンではなかなか大事な、消耗品のお話を。
引き出しを開けたら、コットンやペーパーが思ったより少ない。「今日の分はあるけれど、次、注文していたかな」。施術の準備をしながら、頭の隅にもう一つ用事が増えるんですよね。
あとで注文しようと思ったのに、お客様をお迎えすると、ほかのことが始まる。忘れないようにしなくちゃ、と思っている時間まで含めると、買い足しって、案外仕事です。
しかも、ちゃんとある日は誰にも気づかれない。でも、その「ちゃんとある」を毎日用意しているのは、あなたなんですよね。
思い出すのを、 棚にも 手伝って もらう。
「今度こそ忘れないように」と記憶にお願いするより、見たら気づける合図を一つ置けたらどうでしょう。
たとえば、よく使うものの最後の未開封の箱に、小さく「開けたら注文を確認」と書いておく。箱を開けるときなら、きっと一度は手に取りますよね。
もちろん、一箱あれば十分かは、使う量や届くまでの日数で違います。お休みが続く時期などは、いつもより早く必要かもしれません。合図を置く場所は、ご自身のお店に合わせて調整してくださいね。
品名やサイズ、いつもの注文先も、すぐ分かるところに置いておくとよさそうです。似た箱を見比べて「いつものは、こっち?」と悩むところまで、毎回やり直さなくて済むように。
私は、こういう小さな準備が好きです。気合いを入れなくても、次の自分が少し助かる感じがして。
注文したら、 その ことも 一行だけ。
残りが少ない棚って、注文が済んでいても、届くまでは少ないままなんですよね。また見かけると、まだ頼んでいないような気がしてしまいそうです。
注文した日と、案内された到着予定を一行。「今は届くのを待っている」と分かれば、何度も心配し直さずに済みます。予定が変わったら、その一行も直しておく。
きれいな在庫表を作ることから始めなくても、まずは「注文前」か「到着待ち」かが分かれば、それだけで助かる場面があると思います。
一方で、不足が心配だからと多めに買いすぎると、今度は置く場所が気になりますよね。(安心したくて買ったのに、箱が気になる……)保管場所や使用期限も見ながら、扱いやすい量を探していきたいです。
今日は、お店でよく使うものを一つだけ選んで、「どのくらい減ったら確かめる?」と決めるところまで。ほかの棚は、また別の日でもいいでしょう。
次に引き出しを開けて、ちゃんとあると分かって、そのまま準備を続けられる。何事もない、その瞬間を増やせたらうれしいですね。
そして、ときどき思い出してほしいんです。お客様に見えないところでも、ご自身は今日、ちゃんとお店を支えていたんだなって。

