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坂本 七海のブログ

ひとりでサロンを営むセラピストさんへ。サロン運営の工夫や、ひとりサロンDXキットのアプリづくりに込めた思いをお届けします。

次のお客様まで、少し時間ができたら。あなたは何をしますか?

仕事を一つ終える日も、お昼を温かいうちに食べる日も、あっていいですよね。

タオルとノートを整えた、木の家具のある穏やかなサロン

予約と予約の間に、ぽんと時間が空く。ちょっとうれしいはずなのに、「この間に何かしなくちゃ」と、急に忙しくなることってありませんか。

洗濯を回して、お返事をして、そうだ、あの案内文も直したかった。やりたいことを思い浮かべているうちに、もう次のご予約の時間。あれ、さっきまで時間があったはずなのに、となったりして。

こんにちは、ナナミです。今日は、その短い合間をどう過ごそうか、というお話です。

空き時間といっても、気持ちは日によって違いますよね。予約が続いた日のひと休みと、もう少し予約が入ってほしかった日の空白。同じ一時間でも、座っていていいのかな、と思う重さは違うはずです。

だから「空いたら休みましょう」とだけ言うのも、なんだか違う。気になる仕事を少し進めたい気持ちも、自分の体を休ませたい気持ちも、どちらも置いておけたらと思います。

やるなら、終われそうなところまで。

私なら、その時間に何を全部終えるかより、どこまでなら気持ちよく区切れそうかを考えたいです。

ホームページを見直すなら、今日はアクセス案内の一文だけ。備品なら、よく使う棚の一段だけ。大きな仕事を広げると、途中でやめるのも気になるんですよね。

小さすぎるでしょうか。でも、駐車場の場所が分かりやすくなったら、それを読んで助かるお客様がいるかもしれません。棚の一段を見たら、今日のうちに注文したいものに気づくかもしれません。

一つ終えたら、もう一つ始める前に時計を見る。次のお迎えまでに戻せる範囲で、と思います。途中で呼ばれたときは、「続きはここから」と一行だけ残しておくと、頭の中で持ち歩かずに済みそうですね。

お昼ごはんも、予定に入っていますか。

お客様のためのタオルやお茶は用意したのに、ご自身のお昼はまだ。そんな合間なら、どうか食べるほうを予定に入れてあげてください。

「何かしながら食べれば、もう一つ進むかな」と考えたくなるところですが、返信の言葉を選びながらだと、味を覚えていないまま食べ終わりそうです。

せっかくなら、温かいものは温かいうちに。ほんの少しでも、仕事と別の時間として食べられたらいいなあと思います。

休んだあとに何かがはかどらなくても、その休憩は失敗じゃありません。働いているあなたがお腹を満たす。それだけで、ちゃんと意味がありますから。

空白のまま終わる時間があっても。

売上のことが気になる日は、ぼんやりしていても落ち着かないかもしれません。その心配まで、無理に消さなくていいと思うんです。

気になることを一つ書いて、「これは営業後に落ち着いて考える」と置いておく。今ここで、予約表の空白からお店の将来まで、全部考え始めなくてもいい。

空いた時間に何をしたか聞かれたら、「少し座れた」と答える日もあっていいですよね。私は、それも聞けたらうれしいです。

さて、次のお客様までは、あとどのくらいでしょう。何をするか決める前に、まずご自身に聞いてみませんか。今、いちばん欲しいのは、仕事が一つ終わること? それとも、ひと口のお茶でしょうか。