予約と予約の間に、ぽんと時間が空く。ちょっとうれしいはずなのに、「この間に何かしなくちゃ」と、急に忙しくなることってありませんか。
洗濯を回して、お返事をして、そうだ、あの案内文も直したかった。やりたいことを思い浮かべているうちに、もう次のご予約の時間。あれ、さっきまで時間があったはずなのに、となったりして。
こんにちは、ナナミです。今日は、その短い合間をどう過ごそうか、というお話です。
空き時間といっても、気持ちは日によって違いますよね。予約が続いた日のひと休みと、もう少し予約が入ってほしかった日の空白。同じ一時間でも、座っていていいのかな、と思う重さは違うはずです。
だから「空いたら休みましょう」とだけ言うのも、なんだか違う。気になる仕事を少し進めたい気持ちも、自分の体を休ませたい気持ちも、どちらも置いておけたらと思います。
やるなら、 終われそうな ところまで。
私なら、その時間に何を全部終えるかより、どこまでなら気持ちよく区切れそうかを考えたいです。
ホームページを見直すなら、今日はアクセス案内の一文だけ。備品なら、よく使う棚の一段だけ。大きな仕事を広げると、途中でやめるのも気になるんですよね。
小さすぎるでしょうか。でも、駐車場の場所が分かりやすくなったら、それを読んで助かるお客様がいるかもしれません。棚の一段を見たら、今日のうちに注文したいものに気づくかもしれません。
一つ終えたら、もう一つ始める前に時計を見る。次のお迎えまでに戻せる範囲で、と思います。途中で呼ばれたときは、「続きはここから」と一行だけ残しておくと、頭の中で持ち歩かずに済みそうですね。
お昼ごはんも、 予定に 入っていますか。
お客様のためのタオルやお茶は用意したのに、ご自身のお昼はまだ。そんな合間なら、どうか食べるほうを予定に入れてあげてください。
「何かしながら食べれば、もう一つ進むかな」と考えたくなるところですが、返信の言葉を選びながらだと、味を覚えていないまま食べ終わりそうです。
せっかくなら、温かいものは温かいうちに。ほんの少しでも、仕事と別の時間として食べられたらいいなあと思います。
休んだあとに何かがはかどらなくても、その休憩は失敗じゃありません。働いているあなたがお腹を満たす。それだけで、ちゃんと意味がありますから。
空 白の まま 終わる 時間が あっても。
売上のことが気になる日は、ぼんやりしていても落ち着かないかもしれません。その心配まで、無理に消さなくていいと思うんです。
気になることを一つ書いて、「これは営業後に落ち着いて考える」と置いておく。今ここで、予約表の空白からお店の将来まで、全部考え始めなくてもいい。
空いた時間に何をしたか聞かれたら、「少し座れた」と答える日もあっていいですよね。私は、それも聞けたらうれしいです。
さて、次のお客様までは、あとどのくらいでしょう。何をするか決める前に、まずご自身に聞いてみませんか。今、いちばん欲しいのは、仕事が一つ終わること? それとも、ひと口のお茶でしょうか。

