こんにちは、ナナミです。今、ちょっとひと息つけるところでしょうか。もしお茶が入っていたら、冷めないうちに飲んでくださいね。このお便りは、あとからでも読めますので。
今日は、私がどうして、ひとりサロンDXキットをつくっているのか。機能のお話を少し脇に置いて、聞いていただけたらうれしいです。
私は元セラピストで、骨盤矯正のサロンを5年間運営していました。今は沖縄で、サロンを営む方の毎日を思い浮かべながら、アプリづくりに取り組んでいます。
施術の 時間だけでは、 ないんですよね。
お客様がいらっしゃる前には、予約を確かめて、タオルをそろえて、前回の記録を読む。お見送りしたら、お会計をまとめて、洗濯をして、ご連絡のお返事を書く。
その途中で備品が少ないことに気づいたり、明日の予定が変わったり。「店長」という名前の中に、いったい何人分の仕事が入っているんでしょうね。
しかも、そういう仕事ほど、お客様からは見えにくい。今日もいつもどおりお迎えできた。その「いつもどおり」を用意するために、いろんなことを考えてきたはずなんです。
私は、そこまで含めてお店を続けている方に、役に立つものをつくりたい。予約が一件増えたかどうかだけでは見えない毎日を、ちゃんと想像していたいと思っています。
「うれしい」と 「疲れた」が、 一緒の 日も。
お客様が来てくださってうれしい。好きな仕事を続けられてありがたい。でも、今日はくたくた。そんな日もありますよね。
好きで始めたのに疲れたなんて言っていいのかな、と遠慮しなくていいと、私は思うんです。うれしかった一日にも、足は疲れますし、お腹だって空きますから。
だから、アプリで手間が減ったら、その時間を必ず次の仕事に使ってほしい、とは思っていません。
もう一人お客様を迎える日があってもいいし、今日は早く帰る、でもいい。温かいうちにごはんを食べたり、何も考えずに少し座ったり。そういう使い道まで、あなたが選べるようになってほしいんです。
小さな 画面の 向こうに、 お店の 一日が ある。
たとえば、必要なメモを探すのに何度も同じ場所を開いてしまう。その数分があれば、お茶を用意できたかもしれない。次の方を迎える前に、ひと息つけたかもしれない。
そう考えると、ボタンの言葉を直すことも、入力する順番を整えることも、私には小さな仕事に見えません。
作っているうちに画面の都合ばかり考えていないか。使う方を置いてきぼりにしていないか。ときどき立ち止まって、お店でこの画面を開く方の顔を思い浮かべたいです。
もちろん、アプリ一つで何もかも解決するわけではありません。それでも、「あれ、どこだっけ」が一つ減ったり、覚えておくことを一つ置けたり。毎日の中で、そんなふうに頼ってもらえたら。
ここでは、 とき どき肩の 力を 抜いて。
このブログも、毎回何かを学んで帰らなくてはいけない場所にはしたくないんです。「そうそう、それが気になるのよね」と思えたり、七海もそんなことを考えているのね、と少し笑えたり。
ちゃんとお伝えしたくて、話が長くなったらごめんなさい。(今日も、少し熱が入りましたね)
でも、ひとつだけ。お客様に気を配っているあなたのことも、私は大切に考えています。
今夜はゆっくり休めますように。またここで、お店のことをお話ししましょう。

